スリランカのカレーはなぜ手で食べる?
Aug 28, 2025·By JapantoSrilanka
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スリランカ旅行で一番驚かれるのが“カレーを手で食べる”こと。最初は“なんで?”と思う方が多いはず。でも実は、手で食べるのにはちゃんとした理由があるんです。
🍛 混ぜるため
スリランカのカレーはご飯+数種類のおかず(ダール、魚カレー、ポルサンボルなど)を全部少しずつ混ぜて食べます。スプーンだと難しいけれど、手なら「ちょうどいい混ぜ具合」を自分で作れる。
🐟 骨を取るため
魚カレーが多いスリランカでは、小骨を避けるのに手が便利。指先でほぐせば安心して食べられる。
👃 五感で味わう
手で混ぜると香りも一緒に立ちのぼり、より一層「食べている感覚」が増す。アーユルヴェーダでも「五感で食べるのが健康にいい」とされています。
🙌 旅行者の方へのアドバイス
- 右手だけを使う(左手は不浄とされる文化)
- 人差し指と中指ですくい、親指で押して口に入れるイメージ!
- 最初は少し恥ずかしくても、現地の人と一緒に食べれば自然になじむ
- 頼めばスプーンを出してくれるので無理は不要!
スリランカのカレーは、手で食べるからこそ味が完成すると言われます。最初の一口は勇気がいるけれど、体験してみると旅の思い出になるはずです